No.82

2008.01
三津子の俳句つうしん







寒卵つるりはみだす次男かな


長男と次男は、人種が違うみたいだ。ニッポン腕白坊主の生き残りみたいな次男坊。

次男のパワーに負けないように、かあちゃんは、今年も吠えながら頑張っておりまする。






モーツァルトのいびつな影や冬の椅子


ヘルニアをわずらっている私は、庭のあちこちに椅子を置いて楽しむ。背もたれ椅子は、 コナラの黄葉とかろやかに、さわさわさわ。

今日の椅子の影は、モーツァルト様の寝起きの髪のイメージだ。
これってお日様のしわざ? 







おでん屋に叱ってくれるママがいて


会社帰りのコップ酒。ほろっとくる〜おでんをつまむ。 上司の陰口も叩いたりして、その日の疲れをゼロに戻す。

にこにこ母さんは、僕のいけないところは、ゆっくりと諭してくれるんだ。ダイコン、スジに、焼き豆腐、み〜んな、うまうま。











太陽観測衛星「ひので」が撮影した太陽のコロナの活動領域周辺     
  












ビタミン不足ふくろうに耳かたむける  


日本の小中学生の学力が国際的に低下しているという。いつまでも低下した理由のご託を並べるのではなくて、

知恵のシンボルといわれるフクロウの声に耳を預けながら、バランスの取れた学力を、身につけさせる努力をしようではないか。  








返り花ちょっぴり密が足りないの


世間では「甘さ控えめ、密少なめ」「カロリーオフに、ノンカロリー」と、連射砲さながらの様相だ。

妖精が、恥らってるよな返り花にまで密を?
そこのアナタ、お口を〜おつつしみあそばせ。















玉あられ個と個ぶつかる都会かな




うしろからメモ回ってくる花八手  




冬の蝶バックミラーで捕まえる




そわそわと冬眠まえの毛づくろい




冬眠中ことばのあやとりしていたり